中途入社ではありますが、私はまだ22歳。2023年入社の新卒採用と同じ歳です。
訳あって大学を中退して、前職の不動産業界で働き始めたものの、そのきっかけは本当に偶然。
たまたま「宅建資格が取れたから」というくらいの気持ちでした。私は人と話すことが好き。せっかく仕事をするなら人と話す営業職がいいかなと思い飛び込んだ世界でした。

前職は、不動産賃貸の営業。最初から「2、3年後には不動産売買の営業にチャレンジしてみたい」と漠然と思っていました。
小さな頃からアパート暮らしで育ったので、昔から「家を買うってどういうことなのかな、いいな〜」と憧れがあったのも大きかったかもしれません。

学歴や年齢なんて関係ない！

前職で賃貸営業から不動産売買を担当できるようになるかなと思っていましたが、不動産賃貸の仕事と不動産売買の仕事は知識的にも被るところが少なく、あまり経験を活かせないと痛感するようになりました。

「それなら、最初から不動産売買を担当できる会社に転職しよう」と一念発起、転職を決意しました。
とはいえ、心配だったのが “大学中退”という学歴でした。

「学歴がない自分でも、受け入れてくれる会社はあるのだろうか」「年齢的にもまだ22歳。大卒よりも若い自分を採用してもらえるのか」という気持ちがありました。でも、だからといって諦めるようなことはしたくなかったんです。

不動産会社をいろいろ探す中で、しっかりとノウハウのある会社で経験を積めるのでは？と思えたのが株式会社夢のおてつだいです。
愛知県内でハウスドゥをフランチャイズ経営する会社をいろいろみてみましたが、愛知県で一番店舗数があり、勢いがあったのが株式会社夢のおてつだい。学べることが多いはず！と門を叩きました。

一番びっくりしたのが最初の面接で「じゃあ、採用ね」と即断してくださったことでした。
もちろん、なぜ大学を中退したのかなどは聞かれましたが、それが問題になっている様子もなく。履歴書に書かれた情報よりも目の前にいる私を見て、採用を決めてもらえたのだと感じました。

真面目に、でも面白く！

採用面接の後に呼んでもらえたのが、ハウスドゥ豊川中央店。オフィスに入った瞬間「みんなバリバリ仕事をしているけれど、殺伐としたところが全くない！むしろ楽しそう」という印象を受けました。
よく営業マンって疲れた印象の人が多いように思われがちですが、そんな人は皆無でした。
入社してみてもその印象通り。いい意味で個性豊かな先輩たちが、それぞれ異なる営業スタイルを持っていて、「自分ならどうするべきか」参考になるんです。

私が経験してきた賃貸物件の営業では、ほとんどのお客様が「物件が良ければ借りる」スタンス。
営業の人柄よりも物件のチカラでご成約いただけました。しかし、不動産を買う方は、金額も高いこともあり「いいものがあれば買う」というスタンスの方がほとんど。
家を売るというよりも、家を買うとはどういうことなのかという知識をお伝えしなければご購入には至りません。
お客様が今までどういう人生を送ってきたのか、これからどうしたいのか、時にはお客さまが話しにくいことも伺ってご提案できるのが理想の営業。

私が今できるのは、とにかくお客様のために先に行動して動くことだと思っています。
お客様が面談や物件案内時にふと漏らした言葉も見逃さずキャッチして、次にお会いする際には不安要素を解消する情報をお伝えする。使える時間はとにかくお客様のために使うことが結果につながると信じています。

転職して日が浅い私ですが、この会社に入ってよかったと心から思います。
研修があり学ぶ機会も多いですし、私よりも何十倍・何百倍も忙しいであろう役員から「最近どう？」とふと電話がかかってくることもあります。自分のことを気にかけてくれて、しっかり頑張れば認めてくれる環境はなかなかないと思います！