全く別の業界から不動産に興味を抱いたのは、不動産業界で懸命に働いている友人に声をかけられたことがきっかけ。お客様の夢のお手伝いができるという点は、非常にやりがいがあり魅力的に思えた。とはいえ、畑違いの世界に踏み込むには、かなりの勇気を要した。友人から幾度にもわたる誘いを受け、5度目でついに決意を固めた！

営業として入社したものの、当初は知識が浅く、不安でいっぱいだった。「良い提案ができず、最終的にお客様の要望に添えなかったこともありました。」お客様に満足していただきたい、その一心で徐々に知識を蓄えていき、比例すて仕事に自信が持てるようになった。また、自分ならどうしてもらえたら嬉しいか、お客様の立場に立って考えた提案をするように心がけることで、営業としての腕を磨いたという。

最も印象に残っているのは、2016年の秋頃に来店したお客様だ。車椅子を使用しているご家族がいて、バリアフリーの物件を希望していた。それを叶えるためにはリフォームが必要となるのだが、予算の都合上 新築戸建は厳しく、中古戸建の物件をご提案した。ようやく希望通りの物件を見つけると、今度は銀行の審査がなかなか通らない。「なんとかしてください」とお客様に相談され、諦めずにやれることはすべてやり尽くした！　その結果、ついに契約を締結することができた！！　お客様から『ありがとうございます。』という言葉をいただけた時は、とても嬉しかった！　前職での取引先は業者で、お客様に感謝されることがなかったから、この職に就いたことに後悔はなかった。　”夢を叶えるお手伝い”ができた時の喜びはひとしおである！！！